1993-06-08 第126回国会 衆議院 本会議 第32号
○山中邦紀君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、政府提出の行政手続法案及び同法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対して質問いたします。 国民の権利利益に資するため、公正、透明な行政手続法制を整備しようとする本法案については、行政における法治主義貫徹に一歩を進めるものとして、一定の評価ができるものであります。しかし、この法案の取り扱う範囲は、申請に対する処分、不利益処分、行政指導の
○山中邦紀君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、政府提出の行政手続法案及び同法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対して質問いたします。 国民の権利利益に資するため、公正、透明な行政手続法制を整備しようとする本法案については、行政における法治主義貫徹に一歩を進めるものとして、一定の評価ができるものであります。しかし、この法案の取り扱う範囲は、申請に対する処分、不利益処分、行政指導の
○山中邦紀君 私は、ただいま議題となりました自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党・護憲民主連合を代表して、反対討論を行うものであります。 まず、この法案については多くの問題点があるにもかかわらず、委員会段階において質疑を尽くさないうちに委員長の議事整理権の発動により質疑の終局が宣せられ、採決に至った事情は、まことに遺憾でありました。 我々は、我が国の海外の渡航者並びに長期滞在者が急増
○山中(邦)委員 最近の在外邦人の人数、それから増減の傾向、あるいはどの地域にたくさんおられるか、分布の実際、あるいは特徴点についてはどのように把握をしておられますか。
○山中(邦)委員 海外に邦人がたくさん出ていく、あるいは国際化という事態におきまして、外務省の邦人保護の職務ということはわかるのですけれども、外国へ出た邦人が、外務省あるいは出先の公館に対してどういうことを求めることができるかというような点については、これは明確になっていなければならないのではないか、そういう感じがしてならないわけでありますけれども、実際問題として、外務本省並びに在外公館の邦人保護の
○山中(邦)委員 日本社会党の中山邦紀でございます。 本日議題となっております自衛隊法の一部改正法案、これは、外国における緊急事態に際して、生命等の保護を要することとなった邦人について自衛隊機を用いて輸送する、こういう内容であります。防衛庁が所管する自衛隊法の改正とはいえ、在外邦人の保護を目的とするものであります。 そこで、最初に外務省にお伺いをいたしたいと思います。 邦人保護を所管する官庁、
○山中邦紀君 私は、ただいま議題となりました自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党・護憲民主連合を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。 近年、邦人の海外活動が急増している一方、地域紛争や騒乱の多発している中で、在外邦人の安全確保が重要な課題となってきました。民間法人などの自助努力を促すとともに、国としても的確かつ迅速に対応する体制を整えるのは当然であります。我が党も、在外公館の
○山中(邦)委員 この憲法八条の「皇室」というのは、私人としての天皇及び皇族の個々人でありますから、この辺は明確にしておいた方がよろしかろうということでお尋ねをしたわけであります。 それから、国会における議決の後に「内閣の定める基準により、」という文言があります。これはどういうことを考えておられますか。
○山中(邦)委員 この議決案の冒頭といいますか、主語は「皇室は、」とあるわけであります。それは日本国憲法八条が「皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、」と書いていることを受けているというふうに思いますけれども、この議決案に則して考えた場合は、この「皇室」というのはだれを指すのですか。
○山中(邦)委員 私からも、このたびの皇太子徳仁親王の御婚儀に心からの祝意を表しながら、以下質疑を行いたいと思います。 まず、憲法八条の規定による議決案件についてお伺いをいたします。 平成五年七月三十日までの期限で五百万円の限度における賜与という案でありますけれども、この価額、これはどういう基準で定められようとしているのか、御説明をいただきたいと思います。
○山中(邦)委員 増減の傾向もあわせてお聞きをしたかったわけでありますけれども、それに加えて、ロシアでは軍事ドクトリンというのが何回か発表されているようであります。西側の用語と違いまして、ソ連、ロシアの軍事ドクトリンという概念は、戦争遂行上のことだけでなしに、戦争に関する外交政策やら経済の組織化の基本的な事項とか、国家と軍の準備なども含む広範囲なものだと聞いております。ここにロシアの軍事思想といいますか
○山中(邦)委員 一般的な相互関係においては、難問はあるけれども紛争状態が発展していく、こういうふうには読めないわけであります。 かつて防衛白書は「極東ソ連軍の動向は、わが国に対する潜在的脅威」と記述したことがございます。平成元年版であります。その際、極東ソ連軍の増強も強調、指摘されておられました。現在の極東ロシア軍の規模、そうして増減の傾向、これについてお知らせを願いたいと思います。
○山中(邦)委員 去る二月十八日、前回の当委員会でなされました中山防衛庁長官の所信表明並びに中期防衛力整備計画の修正についての発言に関し、質疑をさせていただきます。 この所信表明それから発言ともに、国際情勢についていろいろ触れておられるのでありますけれども、これはまた当然のことでございます。防衛政策あるいは中期防の修正、そうして防衛大綱の見直しに至るまで、国際情勢の認識というのは非常に大事だと思いますが
○山中(邦)分科員 これらの二つのバイパス、遊水地工事の着手の前段階におきまして、今回同様に工事計画区域内の調査というのは行われたのであるか、また、その調査結果はどうであったのか、工事着手に際し、文化庁等文化財の関係の機関と協議をした上の工事着手であったのか、いかがでしょうか。
○山中(邦)分科員 詳しい御説明があったわけでありますけれども、それ以外にも、げたやくし、曲げ物などの日常生活に使われるもの、形代、呪符のように信仰や呪術に関係をしたようなもの、あるいは十トンを超えるかわらけ、折敷にかかれた墨絵の神殿づくりの様子など、極めて価値の高いものだと評されているところであります。 ただいまの御説明の中にもありましたとおり、問題は、この区域にかかわりまして、遊水地の堤防工事
○山中(邦)分科員 山中でございます。 私はいわゆる柳之御所跡の遺跡の保存関係でお尋ねをしたいと思っております。 若干御説明をいたしますと、この遺跡は、奥州藤原氏の初代清衡、二代基衡の居館跡と伝えられてきたところでございます。岩手県の県南、平泉町中尊寺の南西に当たる北上川西岸の断崖の上にある約十ヘクタール、北西から東南にかけての縦長の地域でございます。 最初、文化庁にお尋ねいたします。 この
○山中(邦)委員 新聞、雑誌等にPRがなされていることは私どもも承知をいたしておりますけれども、なおかつ四分の一にとどまっているということでありますと、この該当なさると思われる方々に対して個別に何か連絡をするというようなことをしないと、だんだんお年も召されるわけでありますし、結局書状、銀杯を伝達をしないままに終わるということも考えられるわけでありまして、この辺の御工夫はやってみていただいていいのではないか
○山中(邦)委員 三事業のうち、特にいわゆる恩欠者の関係のことについてもう少しお伺いしたいと思いますが、全体で見込まれる人数が百八万、四分の一の方の御請求にとどまっている。この原因はどこにあるのか。 それから、残りの四分の三の方々に対する周知、催告の手段としてどういうことをなさっておられるか、お伺いをいたしたいと思います。請求をなさった方についてはかなりいい数字、八四%が出ているようでありまして、
○山中(邦)委員 社会党の山中邦紀でございます。恩給法関係で質問させていただきますので、よろしくお願いします。 最初、官房長官にお伺いをしたいのでありますけれども、平和祈念事業特別基金に関する現況の概要をお伺いをいたしたいと存じます。
○山中(邦)委員 もう少し率直に、現在どういうことが問題になっておるかというようなことをお伺いをしたいというふうに思うのです。 ことしの防衛白書によりますと、「冷戦の終結」ということをはっきりうたっております。中期防作成の段階にはまだ白書もそういう表現はしていない。終結の途中にあるというような意識はあったにせよ、なお米ソの対立が大きいという段階で中期防が作成されているというふうに思うわけであります
○山中(邦)委員 前広かつ前倒し、こういうお話でございますけれども、前倒しという意味はわかりますが、区別した意味での前広というのはどういう趣旨を含むか。当初、来年の夏ごろをめどに大綱の見直しをするというような話も伺っておりまして、最近では、十二月の安全保障会議で見直しの結論が出るというようなことも聞いているわけでありますけれども、この辺はまだ予測が立っていないのか。大綱との関係で中期防も位置づけ、内容
○山中(邦)委員 防衛大綱並びに中期防の見直し、この関係でお尋ねをしたいと思っております。 宮澤総理は本年の一月二十八日、衆議院の本会議におきまして、中期防の修正にも前向に着手、それから防衛力のあり方についても防衛庁内部で検討を始めている、場合によっては大綱の別表の変更にもつながり得る、こういうことを表明されました。さらに、二月四日の衆議院の予算委員会で同じ件に関しまして、防衛計画の大綱に定めている
○山中(邦)委員 五原則に関係した部分の口上書の表現ですね、そのとおりでなくても、趣旨でも結構ですから教えていただきたい。 また、先ほど触れられましたモデル協定ですが、その内容に従うということも口上書で触れているのか。口上書で触れていなければ、日本の場合はそのモデル協定の中身については応ずるという了解を与えているのか。この点はいかがですか。
○山中(邦)委員 ただいまおっしゃった口上書でございますけれども、これが慣行であるということであればそれなりと思いますけれども、その中身ですね。これは国連の方からも口上書をもって正式に要請があったと承知をいたしておりますけれども、当方から差し出した口上書、これには我が国の国内法との関係でどういう記載があるのか、簡単に施設大隊を何名出せということに応ずるということだけであったのか、その点をはっきりしていただきたいと
○山中(邦)委員 ただいま国際平和協力副本部長の官房長官から業務についての御報告がございました。私どもも、カンボジアのインフラの再建は大事なことだと思っております。また、参加した皆さん方も大体無事でおられる、交通事故にかかわったとか近くで銃撃があったということは聞いておりますけれども。これも結構なことだと思っております。 お聞きをいたしておりまして、問題は、なぜ自衛隊の施設大部隊がこのように多数行
○山中邦紀君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました証券取引法等の一部を改正する法律案について、総理及び関係大臣に対して質問を行います。 昨年六月に発覚し、国会はもとより、国の内外で大きな議論を呼んだいわゆる証券スキャンダルは、我が国の経済社会において、公正の観点でいまだに大きなゆがみのあることを示しました。その結果は、政治不信や国際信用失墜のおそれにも至ったのであります。
○山中(邦)委員 この数年見ておりますと、公務員給与の改善率には及ばないけれども物価上昇率ははるかに超える、こういう形でアップ率が決められてきているようであります。 ところで、総合勘案方式というのが今のアップ率の算定方式のようでございますけれども、六十一年まで言われておりました給与回帰分析方式、そのどの点を改善して今の方式になったのか。総合勘案方式というのはどういうやり方、手法で数字を決めるものか
○山中(邦)委員 社会党の山中邦紀でございます。 まず大臣に、恩給制度の趣旨、意義について御見識を伺いたいと思います。昨今、前大戦の後始末について国の内外からいろんな問題が提起をされております。今の恩給制度の評価も含め、関連する恩欠問題などにもお考えがあったらお聞かせを願いたいと思います。
○山中(邦)委員 民間育児休業法と同趣旨の新しい勤務に関する考え方だ、こういう御認識は徹底をしていただきたいというふうに思うものであります。そして、前段の質問である家族的責任の問題も、また、制度の対象者が男女の労働者であるという点も、これは学説、一般の関心を持っている人の、あるいは今までのこの法案の準備状況における議論においてもう公認をされたものでありますので、この前提に立って法律の解釈い運用に当たっていだだきたいというふうに
○山中(邦)委員 この法案はいろいろな問題点が指摘をされております。それにしても、公務員の勤務関係それから五月成立の民間労使の育児休業等に関する法律、これは労使の関係、勤務関係における画期的な意味を持っているものだ、こういうふうに論ぜられております。その一点は、家族的責任による休業を認めたものであること、その第二の点は、制度の対象者が男女の労働者である、女性に限っていないという点に非常な意味があるということが
○山中(邦)委員 社会党の山中邦紀でございます。 私からは、国家公務員の育児休業等に関する法律案、それから関連の義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律を廃止する法律案に関して質疑をしたいと思います。 まず最初に、総務長官にお伺いをしたいのでありますが、まず国家公務員の育児休業等法律案の意義をどのように理解をしておられるか。第二に、来年四月一日実施
○山中(邦)委員 ありがとうございました。 馬場公述人に一問お聞きをしたいと思います。 武器使用に関する二十四条の御議論をしていただきました。第三項は、自衛官が自己または他の隊員の生命、身体を防衛するためにやむを得ない必要があると認める相当な理由がある場合に、合理的に必要と判断される限度で武器を使用する。第四項は、正当防衛、緊急避難の規定であります。それで、これを政府の方では、ともに自然権的な権利
○山中(邦)委員 法文の意味がいかようにもとれる、あるいは判然としないということは、これは法律論とすれば違憲立法審査の基準の中の意味不明のために無効だ、こういう議論にも直結しかねないと私は思うのです。そこまでいかなくても、これほど大事な法案について一読わかるような文章が出ていない。また、いろいろな疑問点、例えば指揮の話が今まで出ておりますけれども、これは政府の説明は個人が武器を使用するのであって上官
○山中(邦)委員 公述人には大変御苦労さまでございます。私、山中邦紀でございます。お隣の岩手一区から出てまいっている者でございます。 ただいままでいろいろ拝聴いたしておりまして、恐らく国民の世論の中で、国際貢献あるいは世界的な視野に立った平和主義の積極的な推進、これについては異論はないのであろうというふうに思っております。ただ、それをどういう方法でどういう立場で実現するか、そこが問題であろう。憲法
○山中(邦)委員 そうはおっしゃいますが、この法案が前国会に提案された前後、中国、韓国などアジアの隣人の間には懸念が表明をされたことは御承知だと思います。韓国の李外相、日本は、軍事的役割より外交的活動や経済力による方法を通じて、国連のPKOにより効率的な寄与ができると思う、こう述べて、軍事大国化の可能性に対して懸念を表明をいたしました。中国の江沢民総書記も同様の意見を述べております。いずれも自衛隊の
○山中(邦)委員 やや漠たるお話のように承りましたけれども、同じ線に乗っておりました国連平和協力法案、昨年廃案になりました。既にそこで廃案という、国際貢献と称した一つの法案が事実として廃案になったわけであります。これをどういう理由で廃案になったとお考えでしょうか。その廃案になった国民の気持ちを今度の法案でどのように生かしておられるか、なぜ今この時期にこういう形のPKO法案でなければならないのか、これはいかがでしょうか
○山中(邦)委員 社会党の山中邦紀でございます。よろしくお願いします。 最初に総理に、去る十一月八日衆議院本会議で所信表明の演説を承りました。激動のさなかの国際社会を何百年に一度の大変化と評価をされて、冷戦後の時代、新しい世界平和の秩序構築の始まり、こういう認識を示されたわけでありますが、必ずしもその脳裏に描かれておられる秩序、明確にわからないわけでありまして、いかなる意味で新しい世界平和の秩序を
○山中(邦)委員 それから関連をしまして、農林水産省関係の許認可等の事項数ですね。ここに総務庁の行政監察局が集約された数字がございまして、平成元年三月三十一日現在千二百七十、平成二年三月三十一日現在千二百九十九、前年に比して二十九件ふえている、こういうことでありますけれども、この増減の傾向と、それから、ふえているわけですけれどもどうしてふえているのか、お尋ねします。
○山中(邦)委員 私は、本法案の農水省関係の個別法上の問題、それと第三次行革審に関してお尋ねをしたいというふうに思います。 まず農林水産省関係で、総論的に、国と地方の関係等に関する新行革審の答申、これを受けた閣議決定、これの消化状況をお尋ねしたいというふうに思います。 これらの別紙一は、「個別事務権限の委譲等」、答申は九項目あります。それから、本件法案の中にはそのうち三つが挙げられております。別紙二
○山中(邦)委員 一律に時効の適用をするということでなしに、前後事情を勘案して、よほどのことがなければ時効の適用などはしない、一たん棄却をしても、もう一回丁寧に検討して扱っていただける、こういうことですね。
○山中(邦)委員 もう一点恩給局に。出願並びに恩給の受領に関して、時効ないし除斥期間の定めがあるものかどうか、また出願が却下された場合に、新たに同じ趣旨で資料を整えて再出願はできるようになっておるのか。
○山中(邦)委員 私は、恩給法等の一部を改正する法律案の審議に際して、二点にわたって質問をいたしたいと存じます。 その第一は、旧日本陸軍の軍人で終戦後も中国の山西省に残留させられていた方々は、恩給問題に当然関連をするわけであります。この方々の問題についてであります。第二は、元日赤救護看護婦、元陸海軍従軍看護婦の皆さんに対する処遇についての問題であります。 それで、まず山西省残留事件に関してお尋ねをしたいわけでありますけれども
○山中(邦)分科員 事務的に扱う部局はどこですか。また、答弁に立たれておる局長はこの判例委員会に参加されたことがありますか。下級裁の場合であっても、事務当局としてもその場所に臨まれたことがございますか。
○山中(邦)分科員 私は、最高裁判例集の編さん方法について質問をいたしたいと存じます。端的には、刑集四十三巻十三号千三百二十六(四百八十六)ページの八行目の注記二行に関してであります。その内容は後で申し上げます。 これは、いわゆる岩教組事件と言われる、昭和四十九年春闘のストライキに関する地方公務員法違反事件の平成元年十二月十八日最高裁第一小法廷判決の、判決の後に続く検察官上告趣意の内容に関するものであります
○山中(邦)分科員 ただいまの教育委員会と地方建設局間の協議、この内容は御承知でしょうか。いつごろ行われて、どういう結論が出ているのか、おわかりならばお述べになっていただきたい。
○山中(邦)分科員 現在行われている発掘調査の根拠法条、また発掘調査の主体、文化財保護法五十七条の三の第二、三項の協議、これはいつ行われたか、その協議の結果はどういう結論が得られているか、お知らせを願いたいのです。
○山中(邦)分科員 私は、岩手県平泉町のいわゆる柳之御所遺跡に関係して質問をいたしたいと存じます。 本年二月二十日衆議院文教委員会で、文部大臣から沢藤礼次郎議員の質問に対して三点の御答弁がありました。これを評価しております。それを確認した上で質問をするのでありますが、大臣は、まず第一に、平泉の我が国歴史の中での重要性の認識を表明されました。次に、治水事業と遺跡の保護、保存の両立の方向をとる、こういうことの
○山中(邦)分科員 私は岩手の出身でありますけれども、地元におりましても実感を持ってそういうことを感ずるわけであります。タクシー労働者の平均年齢も上がっているのではないかというふうに思います。また、新しく採用される人が全体のタクシー運転者の中で占める割合も減っているのではないかというような点は、実情を把握しておられましょうか。
○山中(邦)分科員 その原因についてはどう見ておられるか、今度のお答えの中でおわかりでありましたら、タクシー運転者の人数も減っているのではないかというふうに思いますので、それも含めてお答えをいただきたいと存じます。
○山中(邦)分科員 私は、タクシーの労働条件、なかんずく賃金と最近の運賃改定に関係して質問をいたしたいというふうに存じます。 運輸省の発行しております平成こ年度の「運輸経済年次報告」、これは特に一章を割きまして「労働力不足の進行と運輸」ということでいろいろ論述をしておられます。その中にはもちろんタクシー事業に関する部分があるわけでありますけれども、タクシー事業関係におきます人手不足の実態、それからそれがどういう